『実家の空き家整理をしてくれる業者を探してる』
無料見積り、そして打ち合わせを経て、家財撤去作業が開始されました。
こちらは散在した残置物の処分後、完成に至るまでの一部始終を紹介していきます。
狭い階段や動線の中、綺麗に素早く運び出す為に大型家具を解体していきます。
ドアや階段を通るようにだけでなく、壁の傷付き防止にも意味がある作業となります。
そして家具の空間を無くし板状にする事で、トラックに載せる容量を確保。
テレビ台に棚に、プロの作業員による素早い作業で次々に運び出されていきます。
まずは身内で片付けようと引っ張り出し、自身の手に負えない物量に気付く押し入れ。
一軒家に団地やアパートにしても高齢住宅の押し入れは壮大な不用品が詰まってます。
さて、今度は大きな家具の中、また押し入れの中に入っていた不要品の整理です。
遺品整理や生前整理を日々行う終活作業員が封筒等の確認、またゴミを細かく分別。
そして古物鑑定士による市場価値見極めも同時に行われ、真心込めた片付けが進みます。
仕分けや分別作業が進んだら、小型の家財道具も次々に家の外へ運び出されます。
一見あっという間の片付け作業に見えますが、階段のみの団地を何十往復もする重労働。
特に狭い階段で大きく重い家電の運び出しは素人だと難しく怪我の元でもあります。
高齢者が住む団地3Kや2DKを丸ごと整理、残置物を全て処分すると平均5.6台の物量。
エアコンや給湯器、その他取り付け家具の取り外しも一社完結の安心体制。
市営住宅や県営住宅により風呂釜の撤去も取り外しも必須な所があるので確認必須。
土が入る植木鉢、水が入るスプレーや瓶は業者の片付けでも中身を出す事になります。
少しでも片付け費用を安くする為に、土出しや水出しはご自身で行うのもアリでしょう。
最後はホウキで簡易清掃、長く暮らした思い出の部屋の最後の片付けが終了です。
空き家整理前の時が止まった住空間が…
綺麗に原状回復、退去出来る状態仕上がります。
遺品整理は49日を目途に、生前整理は入院が半年続いた事を目途に相談が多いです。
遺品整理や生前整理はいつかやろうと放置しない事が供養の1つでもあります。